2022/07/25
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中学特別授業2日目 2年生
22日(金)特別授業2日目 2年生
「難病の子どもと家族が教えてくれたこと」の著者中嶋弓子さんに来校いただき、「えがおの宝物」の著者加藤さくらさんにはオンラインで講話をしていただきました。
中嶋さんは、難病を持つ子どもと、その家族が、”ふつう“の幸せを感じられるよう、様々な支援活動をされています。難病を持って、また、小さく生まれた子どもなど、現状を教えていただきました。加藤さんからは難病を持つこどもを育てる実体験を話していただきました。質疑応答では、はじめは緊張していた生徒ですが、1人が手を挙げると、次々に質問が出てきました。「1番苦労したことは?」「マコが入院するたびにお姉ちゃんをおばあちゃんの家にあずけないといけなかった。マコも大切。お姉ちゃんも大切。2人に愛情をって考えていました。」「健常者に何を求めますか?」「もし出会ったら、好きになったら、友達になって。友達が困っていたら助けるでしょ。~してほしいではなく、困っている人がいたら助ける。自分は何が楽しいって考えて、自分らしく楽しく、みんなも生きて!」
「本を書くことで自分の考えがまとまった。ネガティブな感情を自分の中にためるのではなく出してみる。本に書くと自分が経験したことが生かされる。」とお2人ともが言われました。
早速2年生のみんなも感想をまとめていました。