2022/11/18
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高大連携講座「学問体感vol.5」として、滋賀県立大学 横田祥子先生に講義を実施いただきました。
今回の「学問体感」は、滋賀県立大学 人間文化学部の横田祥子先生に、「台湾とはどのような地域・国か」という講義を実施いただきました。
最近は報道でもよく耳にする「台湾」。中国の武力侵攻の可能性などあまり喜ばしいニュースではないこともありますが、今「台湾」を知りたいという生徒たちが集まりました。
以下に受講生徒の感想を。
「台湾には思っていた以上に先住民族の方々が多いことをはじめて知りました。日本人には『民族』という意識があまりないため、台湾での多文化主義が想像もつかなかったけど、今回の講義を受講して自分でもいろいろ調べてみたいと思いました」
「なんとなく政治が進んだ国という漠然とした印象を抱いていましたが、ここまで進んでいるんだなと感じ、またそれをくわしく知ることができてよかったです。女性の政治参加や同性婚に興味があるので、台湾という視点から自分でも調べてみたいと思いました」
講義終了後は、オンラインではありますが多くの質問にもご対応いただきました。
もちろん今回の講義で「台湾」について知ることはこの「学問体感」の目的のひとつではありますが、多くの受講生がそこから「自分で調べたい」と感じたことに、よりよろこびを感じます。そういったきっかけを横田先生からいただきましたことに感謝いたします。本当にありがとうございました。（阪口）