高大連携プロジェクト「野生動物初歩実習」
5月13日(土)LHRの時間に本校ホールに京都大学のジュニアアドバイザー4名を招き、第9期生「野生動物学初歩実習」の募集説明会を行いました。
「野生動物学初歩実習」は京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院との高大連携プログラムで、本校と府立北野高校とが合同で活動していきます。
説明会では実習についての年間活動スケジュールや応募の方法、どのような生徒に来てほしいかなど詳しく話していただきました。一言で動物学実習といっても、理学、農学、心理学、教育学、文学、動物福祉、法学…など様々な分野からのアプローチが可能です。
お話に来ていただいた京都大学ジュニアアドバイザーの皆さんも、農学部、経済学部、文学部、総合人間学部と様々でした。実習の説明だけでなく、せっかくの機会ですので進路に関するお話をしていただきました。自己紹介に続いて「京都大学の農学部はこんなところ」「経済学部は・・・」「こんなことがしたくてここを選んだ」「こんな風に勉強していけばよい」など。親近感の持てる内容も多かったので、進路を身近に感じてくれたのではないかと思います。また論文の研究についても紹介してくださった方もおり、興味深く、盛りだくさんの内容となりました。
放課後も質問対応で残っていただき、多くの生徒が訪れてくれました。
野生動物初歩実習に興味を持っている生徒たちはもちろんですが、進路についての相談や、何学部に行けば自分のやりたいことができるのかなど、自由な校風の京都大学の学生だからこそアドバイスできる内容もありました。
ジュニアアドバイザーの皆さんにはその都度、丁寧に対応してくださり本当にありがとうございました。
募集締め切りは17日(水)。多くの生徒たちが応募してくれることを期待しています。