Topicsトピックス

2023/08/17 次世代型教育

8月9日 検察庁(大阪中之島合同庁舎)訪問

「模擬裁判」に申し込んだことがきっかけで、検察庁訪問がかないました。
教員含め総勢26名。普段では見せていただけないような司法面接室、司法面接協議室や調室などを見学させていただき、広報の方からどのように仕事が行われているのか説明をしていただきました。
その後、会見室に移り検察官の業務内容や、刑事裁判の流れ、裁判での役割などのお話を、スライドを交えながらわかりやすく教えていただきました。そして体験型プログラムとして、架空事件を題材に起訴・不起訴等を検討する過程で検察官の着眼点を紹介する「事例検討体験」にも参加させていただきました。話を聞くだけでなく、実際に事例検討メモを使って、4人ずつのグループで検討ポイントに従いディスカッションし、実際の検察官の方から意見をいただき、裁判でどのように進めていくのか検討を進めていきました。
今日初めて互いに顔を会わせた生徒たちがほとんどですが、話し合いに熱のこもる様子が見られ、生き生きとした表情で参加してくれました。
最後の質疑応答でも「なぜ検察官を目指そうと思ったのか」「検察官のやりがいとは」などの質問が出て、検察官の方からたくさんのお話を伺えました。

「真実を見つめ社会正義の実現のため犯罪に立ち向かう。」検察庁の役割を感じられたのではないでしょうか。
今回の参加をきっかけに法律や裁判などに興味の持つ生徒が増えそうです。