2024/06/27
高等学校次世代型教育
6/27㈭高1 CLIL探究学習第5回目「問いの整理」
高校1年生の総合的な探究の時間は「さまざまな社会問題について英語で学ぶ」CLIL学習を行っています。
1年生のうちは、あらかじめ設定されたテーマやトピックを使って、情報の整理や分析、まとめ方、課題の設定の仕方について学んでいきます。
今回は、これまでの4回の学習で考えた「問い」を整理し、評価しました。
どの概念知識と関係があるか、調べるのにどのくらいの時間や資料が必要そうか、調べることでどんなことがわかるか、ワクワクするかどうかなどの指標から、自分が一番調べたいと思う問いを決め、自分が一番関心のある概念知識を選びました。
1学期は食品問題を扱っていましたが、関心は広がり、深まっています。「経済格差」に関心をもって、「日本と海外で労働に関する認識が大きく違っているのはなぜか?」という問いを調べようと思ったり、「食料自給率」に関心をもって、「日本では食料自給率が低いのに、なぜフードロスが多いのか」という問いを調べようと思ったりする生徒がいました。
夏休みにはこの問いについて資料収集を行います。