関倉の教育KANKURA Education

進路指導について

それぞれの夢をしっかりとサポート。
生徒と大学を結ぶ架け橋となります。

経済のグローバル化が進み、社会が人材に期待する資質・能力は知識基盤社会における社会や産業構造の変化により、イノベーションを実現するフロントランナー型に変わってきています。フロントランナーとは、レースの前半から先頭に立ち、圧倒的な力で後続を引き離し、トップでゴールするランナーのことです。与えられた知識だけではなく、ものごとの本質をつかみ、自ら課題を設定し行動することによって、その課題を解決する人材が求められています。
単に、大学に入るだけではなく、大学で何を学び、どのような能力を身に付けようとしているかが問われる時代に応じた生徒の進路をともに考えていきたいと思っています。

学級指導・HRにおける進路目標

  • ・高校1年

    「自己の進路を考える」「学習習慣の確立」

  • ・高校2年

    「進路目標を具体化する」

  • ・高校3年

    「進路目標の実現」

補習

学習習慣の確立、既習単元の復習並びに定着を図り基礎学力の充実を目的に行っています。対象となる生徒は教科担当者から指定を受けた生徒もしくは担任から受講を必要とした生徒で、教科書を中心とした基本事項の復習と小テストの復習と再試験、定期考査対策を主として開講しています。

学習会

学習意欲の向上と大学入試突破のための実力養成を目的に、希望者もしくは教科担当者・担任から受講が望ましいとされた生徒を中心に行われ、各学年別に開講されています。

講習会

3つの長期休暇の期間に大学受験のための基礎学力の充実、弱点分野の克服と得意科目の充実を図るため、高1~高3生を対象に「サマー講習会」「ウィンター講習会」「スプリング講習会」を行っています。また、高3特別授業として、大学受験の応用力養成並びに過去問演習と共通テスト直前対策として、「共通テスト直前練習会」「直前対策講習会」も行われています。

模擬試験の実施

模擬試験は偏差値や合否判定に一喜一憂しがちですが、本来は学力の伸長の度合いを知ることと同時に弱点分野克服の指針となるべきものです。今後の学習方法の検討を図る上での一助となるべきもので、高1:4回、高2:5回、高3:5回受験します。

志望校調査

生徒の進路意識の高揚と充実、その変化を把握し、生徒個々への対応を図ることを目的として、月1回第一志望とする進学先(大学名・学部など)をアンケート形式で行っています。その集計は進路指導部で行い、担任や各学年に還元し、懇談や進路相談、志望校・受験校の決定などに利用しています。

進学サポート

進学サポート

専属の進路指導担当者のもと、
万全の受験バックアップ体制

大学入試は学力だけで乗り越えられるものではありません。自身がなぜその大学に行きたいのかといった、受験へのモチベーションを高めることも非常に重要な要素となります。そこで、関西大倉では予備校でのチューター経験をもつ職員を進路指導室に配置。その豊富な経験を生かして、生徒の進路指導相談に応じる一方、先生にも個別大学の入試情報や受験に向けた精神的サポート法など、多彩なノウハウを伝授しています。

「進路報告会」で志望校合格までの
学力向上プロセスを分析報告

毎年6月に保護者の方々を対象に開催している「進路報告会」では、その年の合否状況を細かく分析した上で、モデルケースとなる志望校合格者の学力向上プロセスを紹介。学校と家庭での双方で力を合わせて効果的な学習指導ができるよう力を注いでいます。また保護者の方々に向けては、PTA総会、三者懇談、授業参観などによって、学校での学習指導と家庭での生活習慣指導の緊密な連携を図っています。