2023/12/25
次世代型教育
野生動物学初歩実習 12月24日(日)
昨日までの強烈な寒さはややおさまり、日差しは温かに感じる中で観察を行うことができました。とはいっても真冬の12月。かなりの防寒をしていても指先は凍りそうです。
寒いからか込み合ってはいませんでしたが、クリスマスイブということもあり、動物園は小さな子どもを連れた家族連れも多く来園されていました。
発表の場であるプリマーテス研究会が2月4日と決まり、その準備に向けて観察もいよいよ最終段階です。分析や考察を進めていく時間を考えれば、1月初めにはデータを撮り終える必要があります。
推測してデータをとっていたことが、観察をしているうちに新しい発見があったり、推測以上のことが起こったり。面白い発見がたくさんです。
分析にも時間がかり、グループの協力体制も必須です。ここからの頑張りに期待です。
ゾウは飼育スペースを区分けして、新しく繁殖プログラムが始まりました。
フサオマキザルはボスが交代して新しい群れとなりました。
寒いので、小規模ながら猿団子と呼ばれる状態が見られました。
キリンの集団は首を擦りあったり、角をなめあったり。穏やかな時間が流れています。