2024/03/30
次世代型教育
京都大学高大連携プロジェクト「野生動物学初歩実習」
今回は特別編です。
京都大学との連携プロジェクトから少し外れますが、野生度物実習に参加している1年生5名が天王寺動物園での飼育員体験に参加しました。
もともとは、この実習に参加している上級生が「天王寺動物園で飼育員の体験を受け入れているけれど、学校からの申し込みしかできないようなので申し込んでほしい」と相談に来たことがきっかけでした。以前参加した生徒からは非常に有意義で研究内容にもつながり、将来の進路を考えるうえで参考になると聞いています。
3月22日(金)、23日(土)での実施です。朝の開園から15時ごろまでの実習となりました。
飼育員さんたちの6つのグループに1人、または2人で混ぜてもらい体験を行いました。肉食獣や草食獣の餌槍、獣舎の清掃。サルの餌づくり、鳥園の清掃、フレンドシップパークでテンジクネズミのショーなどたくさんの経験をさせていただき、生徒たちも大満足の様子でした。2日目は雨の中での実習となりましたが、雨の中でも当然のことながら飼育員の仕事はたくさんあります。その一部分だけでも体験させていただくことができ貴重な時間を過ごすことができたようです。
天王寺動物園の皆さま、日々の業務でお忙しい中、お世話になりありがとうございました。
雨で足元が滑り、不注意で生徒が転倒するなどご心配をおかけしました。ケガもほとんどありませんでしたが、迅速かつ適切な処置をしていただき、ありがとうございました。
2日間たくさんの体験も取り入れていただき、本当に感謝しております。
この経験をもとにさらに研究も頑張ってくれると思います。