関西大倉中学校・高等学校

2/27(木) 高１CLIL探究学習〈“グローバルな視点”編〉第4回「ニュージーランドにおける絶滅危惧種保護について」

高校1年生の総合的な探究の時間は「さまざまな社会問題について英語で学ぶ」CLIL学習を行っています。1年生のうちは、あらかじめ設定されたテーマやトピックを使って、情報の整理や分析、まとめ方、課題の設定の仕方について学んでいきます。

3学期には「Global Awareness」と題して、グローバルな視点で様々なトピックを考えていきます。

2月28日木曜日は、ニュージーランドの絶滅危惧種保護問題を扱いました。ニュージーランドではキウイやカカポといった固有種が侵略的外来種によって絶滅の危機に瀕しています。ニュージーランドには小学生に侵略的外来種を駆除する方法を教えている学校があるということを学び、日本の学校でも同じことを教えるべきかどうかについて、前回に引き続き、今回もロールプレイの形式で議論しました。割り振られた立場に立って考えることで、多角的に物事を見ることができ、絶滅危惧種の保護だけでなく、幅広く環境問題や教育問題に関心を持った生徒も多かったようです。